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社長メッセージ|新卒採用|リーガロイヤルホテル広島

歴史を未来につなぎ
常に新しい価値を追求し続ける

代表取締役社長 室 敏幸

2021年4月リーガロイヤルホテル広島の総支配人に就任
2023年5月よりリーガロイヤルホテル広島の代表取締役社長を兼務、現職に至る

リーガロイヤルホテル広島は、各交通機関が集中する広島市内中心部に位置するランドマークホテルです。高層階からは、南側には世界遺産「原爆ドーム」と「厳島神社」を有する宮島を、そして北側には広島城や美しい山並みを見渡すことができる屈指の眺望を誇ります。

 当ホテルの前身である「新広島ホテル」の誕生は、戦後 国際平和都市として復興を願う1955年に遡ります。市民の福祉と融和を図るため、地元財界有志『二葉会』の強い想いと寄付により、広島平和記念公園に建てられた広島市公会堂の中に「新広島ホテル」は開業いたしました。

 開業当初から広島の迎賓館としての役割を担い、新広島ホテルの営業は継続のまま、1962年には中区上八丁堀に、「広島グランドホテル」を開業。そして、第12回アジア競技大会広島大会が開催された1994年、中国四国地方最大級のホテル「リーガロイヤルホテル広島」として、現在の中区基町にオープンしました。場所は変われども、おもてなしの心をしっかりと受け継ぎながら、国内外から数多くのゲストをお迎えし、「昭和」「平成」「令和」の時代を広島の発展とともに歩んでまいりました。

 近年、当ホテルが位置する中区紙屋町・八丁堀地区では、大型事業や再開発の動きが活発化しています。2023年には、近隣に公園と商業施設が一体となったイベント広場がオープンし、2024年2月にはホテルから徒歩約7分の場所には新サッカースタジアムが開業、そして隣接する商業施設は施設構成を刷新し、複合型商業施設へ生まれ変わります(2025年度以降順次の開業)。今後ますます賑わいが生まれ、都市機能が拡大していくことで、一帯はこれから大きく様変わりしていくことでしょう。

 広島市街地が大きく変貌を遂げる一方で、私たちの使命は揺るぎません。時代のニーズに応えながら、「広島が誇るホテル」として広島の発展に貢献し続けてまいります。2024年には開業30年、そして2025年には前身のホテルから創業70年を迎えます。歴史と伝統を継承しながら、進化をし続けるホテルであり続けるためには、従来の発想を超えた新たな創造力が必要です。これから先の50年、100年の歴史を紡いでいくのは、これから入社をする皆さんです。「私たちと一緒にぜひ新しいことに挑戦したい」という意欲ある若い皆さんとの出会いを心より楽しみにしています。